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「生活保護vsワーキングプア」
17冊目は現職に関することを。
このような書物・報道では、大体、
・行政による生活保護受給率抑制による犠牲
・生活保護の不正受給
がやり玉にあげられ、
「人として最低限の生活が保障されるべき!!何やってんだ!!行政め!!」
「なんでこんなやつのために俺の税金使うんだ?働けよ!許せね〜!」
な展開に持っていかれる。
この本は、その中でかなり中立の立場で描かれている。
それは、ケースワーカーの実務体験があり、現在も福祉関係の仕事に著者自体が関わっているからか。
そして、行政養護一辺倒ではなく、現在の問題点に関しても鋭く書かれている。
生活保護の目的は、
「生活保護が必要か、必要でないかを見抜き、対処する」ことである。
(まぁ、それが難しいわけだが)
実際の現場では、相当無理がある。
なぜなら、一人のケースワーカーが抱える生活保護受給者の数が半端なく多いからだ。
法定基準では80人程度だったはずだが、私は130人程度を担当している。
先輩方はもっと多くを担当している。
これでは手厚い対応は難しい。
必要な保護を必要なだけするための手間が掛けられない。
著者の提案するように、第3の機関が必要になるだろう。
「生活保護」以外にも、障害者福祉、母子家庭の保護など、今でもそれなりにセーフティーネットはある。
それをうまくコーディネートする機関があってもいいんじゃないかな。
そして、職業支援をもっと充実できたらいいね。
ところで、生活保護については十分詳しいが、ワーキングプアについては少し物足りない。
タイトルに冠するほどではないように思える。
![]() | 生活保護VSワーキングプア (PHP新書 504) (2008/01/16) 大山 典宏 商品詳細を見る |
このような書物・報道では、大体、
・行政による生活保護受給率抑制による犠牲
・生活保護の不正受給
がやり玉にあげられ、
「人として最低限の生活が保障されるべき!!何やってんだ!!行政め!!」
「なんでこんなやつのために俺の税金使うんだ?働けよ!許せね〜!」
な展開に持っていかれる。
この本は、その中でかなり中立の立場で描かれている。
それは、ケースワーカーの実務体験があり、現在も福祉関係の仕事に著者自体が関わっているからか。
そして、行政養護一辺倒ではなく、現在の問題点に関しても鋭く書かれている。
生活保護の目的は、
「生活保護が必要か、必要でないかを見抜き、対処する」ことである。
(まぁ、それが難しいわけだが)
実際の現場では、相当無理がある。
なぜなら、一人のケースワーカーが抱える生活保護受給者の数が半端なく多いからだ。
法定基準では80人程度だったはずだが、私は130人程度を担当している。
先輩方はもっと多くを担当している。
これでは手厚い対応は難しい。
必要な保護を必要なだけするための手間が掛けられない。
著者の提案するように、第3の機関が必要になるだろう。
「生活保護」以外にも、障害者福祉、母子家庭の保護など、今でもそれなりにセーフティーネットはある。
それをうまくコーディネートする機関があってもいいんじゃないかな。
そして、職業支援をもっと充実できたらいいね。
ところで、生活保護については十分詳しいが、ワーキングプアについては少し物足りない。
タイトルに冠するほどではないように思える。
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